【バリの道路事情】交通ルール、マナー、日本とのギャップにビックリ

バリ旅行をした時のお話で日本との習慣や常識の違いに驚きそして勇気づけられた体験談となります。

バリの空港到着早々にチップ目当ての荷物運びの人に言い寄られる

現地の空港に到着した時から、ある事に警戒をしていました。それは、荷物運び。現地の人が親切を装って荷物を運び、それが終わると料金を請求してくるというものです。

案の定、「荷物を運びましょう。」と近寄ってくる人がいたので、チップを払いたくない私は、強い口調で「ノーサンキュー！」と言って追っ払いました。南国のリゾート旅行なのにこんな事に気を使わないといけないのかと、少し呆れてしまいました。

その後、ツアーの車でホテルまで移動していると、現地の道路事情にビックリ。日本とは違い交通ルールがあるのか無いのか分からない状態で、まるでレースのように車やバイクが我先にと走っていました。

きわどい運転にヒヤヒヤしていると、突然車の横から「ガン」と音がしました。ああ、いきなり接触事故か、事故処理などで時間を取られるんだろうなと思っていました。しかし、ぶつかったバイクはそのまま走り去ってしまい、車の運転手も舌打ちをしただけでそのまま運転していました。

運転手からは、その後お詫びがありましたが、日本だったら、警察呼んで、保険会社に電話してなど色々あるのに、こっちは軽いもんだなと思わず笑ってしまいました。

ホテルに到着してからは、まるで王様気分。一流のサービスを受けつつ、昼はプールでトロピカルドリンクを飲みながらお昼寝、夜はビーチでのビュッフェ、また満面の星空を眺めながらビーチでお酒を楽しんだりと、人生最高の時間を過ごす事が出来ました。

しかし、ホテルから一歩外に出ると、面白い事がありました。それは、タクシー。道を歩いていると、後方からクラクションが鳴り「ヘイ。ニイちゃん！タクシーどう？」とカタコトの日本語で話しかけて来ました。

近くまでの移動だからいいと断り、再び歩き始めて、10秒後、また違うタクシーが同じように乗車の催促をしてきました。日本のタクシー会社で、そんな事したら怒られるよとみんなで爆笑してしまいました。

短い距離だったけど、暑いので、まあ土産話に一度利用してようという事になり、運賃を確認すると、日本円で50円程度と安さにびっくり。こんなに安いんなら、歩かずにタクシーを使おうと思い、それからはずっとタクシーを利用しました。

時々、150円くらいの運賃を要求してくるタクシーには、ちょっと高過ぎるのと違うと言い争いをしたのも良い思い出です。

なんだかんだで色々あったバリでしたが、細かい事にクヨクヨするのがバカらしくなるような気分にさせてくれます。何か上手くいかなかったり、落ち込む事があった時には、個人的にはバリ旅行がおすすめです。