■【パリでの心霊体験！？】地下墓地カタコンベでの恐怖体験を体験しました
私は５０代の女性です。
私は女友達と二人でフランスはパリを観光旅行しました。
■いざイタリアのカタコンベへ！
私はパリは何度も行っているので、慣れていましたが、友達は初めてだったので、いろいろなことが珍しかったようです。それで、一緒に観光することにして、友達の希望でカタコンベに行くことにしたのです。
私はイタリアのカタコンベには子ども頃に行ったことがあったのですが、パリのカタコンベは初めてでした。閉館間近に到着して、なんとか中に入ることができたのですが、営業時間も間近の閉館直前だったので、他に人がいないのです。
■地下には人骨があり、なんとも言えない恐怖感に襲われる
それで、入り口を入って、どんどん地下に降りていくと、空気が止まったいるというか、空気が澱んでいて、その空気が足にまとわりつくような感じがしたのです。壁の両側には人骨がなれべられていて、壁に寄り掛かることもできませんでした。
私は友達と最初の頃は楽しげに話をしながら歩いていたのですが、途中でなんだか急に怖くなってきて、友達に手をつないでもいいかと聞きました。すると友達も同じことを考えていたということで、そこから二人で手をつないで歩くことにしました。
友達が霊感が鋭いので、何かを感じたようです。そして、歩いても歩いても誰もいなくて、やっと人がいると思ったら、フランス人らしきカップルでいちゃついていて、私たちはやっと人がいてホッとしていたのですが、カップルにとっては邪魔者で、早くどこかに行かないかな、というような雰囲気が伝わってきたのです。それで、私たちはカップルを置いて先に進むことにしました。
■恐怖体験！霊の仕業？カメラの蓋が閉まらない！？
かなり歩いて、やっと出口に近くなったところで、私は写真を撮ることにしました。霊が写ったら面白いと思ったのです。私は使い慣れたニコンを持っていたのですが、フィルムが切れたので、フィルムチェンジをするために蓋を開けてフィルムを入れたら、閉まらなくなってしまったのです。
何も壊れるようなことはしていないのに、なぜカメラの蓋が閉まらないのかだんだん腹が立ってきました。友達は怖がっていました。私は霊よりもカメラが使えなくなるかもしれないということの方が大事なことでした。何度も試してみたのですが、どうしてもカメラの蓋が閉まらないのです。
それで、よくテレビで霊体験の場所に行くと急にカメラが動かなくなったりするのがよくわかりました。そしてカタコンベを出た途端に、カメラの蓋がポンとしまったので、びっくりしました。やっぱり何か霊の力が働いていたのではないか、ということで友達と話をしたのでした。
