■【ネパール 観光の思い出】旅行した時期はベストシーズンでとても良い天気でした
3年ほど前、まだ40代であった頃に主人と一緒にでネパールへ観光してまわった時の体験談です。
■ベストシーズの11月にネパールのカトマンズへ日本を出発
旅行に出かけたのは、確か11月の季節でしょうか。11月から2月あたりのこの時期は、乾季と呼ばれて雨がすくなくネパール観光にはもってこいのベストシーズンと言われています。空気も澄んでいてヒマラヤも見ることができるそうです。ヒマラヤが見たい方はオススメの時期と言えます。
私たちは、まず、ネパールの首都であるカトマンズに宿泊し、さまざまな観光地を見て回りました。有名なお寺など、いわゆるパワースポットも多く、何度もお祈りをしたことを覚えています。
また、モンキーテンプルと呼ばれる、サルがたくさんいるようなお寺も見てきました。ここは、石段が多く、歩き疲れてくたくたになったことを覚えています。首都カトマンズに宿泊しながら、タクシーに乗って、いろいろなところを見てきたのでした。
■日本人以外のアジア系の人もたくさん観光に来ていました
さて、ネパールには、わたしたち以外にも、多くの日本人観光客がいました。中国や韓国などから訪れている人もいるので、パッと見では、日本人と判断できないこともありました。
そんなことから、日本人と思われる人から、「日本からみえた方ですか。」と、恐る恐る聞かれたことが何回かありました。こちらが日本人だとわかると、安心して会話が弾んだりしました。
逆に、空港のセキュリテイでは、中国人と間違えられたりしました。また、街中では、韓国人と間違えられたりもしました。パッと見では、日本人だと判断できないこともよくわかったのでした。
■同郷の人に会い、思わず日常生活に引き戻される（笑）
さて、ある日、滞在していたホテルのロビーで、思わぬことが起こりました。日本人と思われる中年男性が、「三河の方ですか。」と話しかけてきたのでした。わたしたち夫婦は、愛知県の三河地方に住んでいます。話し方でわかったそうですが。まさか、日本から遠く離れた国のホテルのロビーで、「三河の方ですか。」と話しかけられるとは、想像もしていませんでした。
その方も、三河のある市に住んでいるそうでした。外国のホテルのロビーで三河弁で会話しているのは、すぐにわかるんだと思ってしまいました。そして、とても驚いたのでした。また、外国のホテルのロビーにいるという気分が、何となく地元にいるような気分にもなってしまいました。
ホテルの外では、中国人や韓国人と間違われることが多かったのに、いきなり、「三河の方ですか。」と話しかけられるなんて、世界も狭いものだと思ってしまいました。ただ、日本に戻る飛行機は、日本人だらけでした。そんなことから、日本からネパールへ出かけた人は少なくなかったと思われます。
でも、海外旅行の気分に浸っている時に、自分の地元について、ずばりと指摘されてしまうと、何となく、非日常から日常に戻されてしまうような気がしたのでした。非日常の気分を楽しむことも、海外旅行の楽しみの一つだと思っているのです。
