■【ハンガリーのかわいいお土産】ハンガリーの刺繍は高クオリティーでおすすめです

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仕事場の仲間とハンガリーに行く事になりました。せっかく行くのだから、観光も兼ねてという事で、添乗員さんも同行しての１０人の旅行です。

仕事は３日位で終わるので、残り２日をハンガリー観光となりました。

■絵葉書そのままの美しさに感動

ブダペストを中心に王宮やマーチャーシュー教会、聖イシュトヴァーン大聖堂といった中世ヨーロッパの香りが街のいたる所にあって、素敵。特に夜景は絵葉書そのままの美しさが広がっていて、驚きました。

朝は骨董市も開かれるとの事なので、是非行ってみたい・・・と添乗員さんにお願いすると、意外な言葉が却ってきたのです。｢今回は、仕事の関係で皆さんの飛行機に乗せる荷物が予想以上に重かった事、ご存知ですか？｣と言うのです。

今まで海外旅行は何度かしていますが、機内持ち込みの荷物は受付でうるさく言われますが、預けるスーツケースなど、色々とチェックされた事は記憶にありません。

添乗員さんのお話ですと｢とにかく一人当たり計算すると、あと１㎏しか余裕が無いのです。1㎏って分かりますか？砂糖１袋ですよ。｣との事。｢ここで１㎏以上のお土産を買ったら、追加料金が発生すると思って下さい。

ヨーロッパから日本までの追加料金は高いですよ、万単位となります。｣との言葉に続いて｢骨董市にいったら、重い物が沢山あります。そんな物買われたら大変ですが、行くと絶対欲しくなります。だから行ってはいけません、見ても駄目です｣

でも、折角ヨーロッパに来たのですから、お土産を買わない訳にはいきません。すると｢ハンガリー人は器用なので、刺繍が素敵ですよ。そのお店にご案内しますから、お土産にどうですか？｣と言われました。確かにガイドブックにもハンガリー刺繍の事は書いてありましたから、興味はあったのです。

皆で添乗員さんお薦めの刺繍店に行くと、可愛らしいハンカチやテーブルクロスが沢山並んでいます。どれもクオリティーが高くて、すばらしい。それに日本の物と比べても安いのにビックリ。そして日本の刺繍よりも軽いですね。これなら、何とか１㎏で納められそうです。

さらに、お酒や香水、チョコレート箱といった少し重いお土産は、帰りの飛行機で買うように添乗員さんに言われて、飛行場に行きました。何とかギリギリで預け荷物の重量制限もパス。

ハンガリー刺繍のお土産は好評で、結局足らなくなり、ブダペストの刺繍店に連絡してネット追加購入する事となりました。骨董市にいったい何があるのかは今でも分かりません。ただ、ハンガリー刺繍のテーブルクロスは我が家の応接間にもあり、それを見るたびに｢砂糖１㎏も買えない｣というお土産を思い出します。