せかいナビ

世界の国々での海外旅行の体験談、口コミサイトです。旅行の準備にお役立てください

せかいナビ

世界の国々での海外旅行の体験談、口コミサイトです。旅行の準備にお役立てください

■【帰りは棺桶での帰国になりかけた】 ワシントン観光の忘れられないホテルでの思い出

300-300

一週間ほど休暇を取りアメリカのワシントンに一人旅をすることを決めました。あらかじめアメリカにいる友人たちに連絡を取り、ワシントンで合流して一緒に行動することを約束していました。

■友人と一緒にお酒を酌み交わして楽しい一時を

アメリカに到着してからまずはホテルの場所を確認し、その後は友達と合流しました。友達たちとともにホワイトハウスなどを巡って歩き、様々な観光名所を見て回りました。なんだかんだと時間が流れていき、気がつけば夕方になっていました。季節が秋だったということもあり少し肌寒かったので早めに夕食を取りお酒を飲んであったまることにしました。

一番最初のお店でご飯を食べて一緒にお酒を飲んでいると、またまた別な友人が合流すること隣だんだんと人数が増えて生きました。気がつけば大規模なパーティーとなっており、少しだけ飲むはずの酒がかなり大量のお酒を飲むことになっていました。

最初のお店での騒ぎがおわり、満足できなかった人とともに次のお店へと向かいました。このときはすでに出来上がってきておりかなりふらふらしていました。気がつけば人数も15人いたのが5人になっており時間も時間だったので解散することになりました。

■友人と一緒のホテルで宿泊することにしました

すると泥酔状態の友達が家に帰ることができなくなったので同じホテルに連絡して追加料金を払い宿泊することにしました。一緒にホテルへ向かう途中、ホテル数ブロック手前で警察官に声を掛けられました。なんていわれていたのかは全く理解していませんでしたがとりあえず笑顔で返事をして立ち去りました。

ホテルに着くとホテルの前でも警察官に声を掛けられましたが何を言われたかは理解していませんでした。部屋に入り休憩していると酔いが覚めてきたのでホテル周辺のお店でお酒を購入することにしました。泥酔状態の友人とともにエレベーターに乗りロビーに出ると人がやたらとたくさんいましたが気にせず外に出ました。

■危うく蜂の巣になりかけました

すると玄関前で左側から黒塗りのSUVがものすごい勢いで私たちの正面に現れました。マナーの悪い運転手だと思っていると窓がすべて開き中にはスーツを着た男性が乗っていました。すると良く見てみるとショットガンを構えてこちらを見ていました。

「オバマ大統領の車列だ」と大声で聞こえてきたので振り返ると、そばにいた警察官たちが一斉に拳銃に手をかけました。その瞬間私たち酔っ払いは一気に目が覚め、手を上げたまま後ろへと下がりホテルの中へ入っていきました。あのまま気分よく歩いていれば間違いなく蜂の巣になり、棺桶で帰国することになっていました。今となってはいい笑い話です。