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世界の国々での海外旅行の体験談、口コミサイトです。旅行の準備にお役立てください

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■【カナダでの温泉は水着着用!】泳いでる人が多くてまるで屋外プール!

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10年前のカナダのバンフでのお話です。時期は紅葉が綺麗な秋でした。紅葉が綺麗なため、観光客の大半は、日本人と中国人。現地で働くお店のスタッフの大半も日本人。そこは、まるで自分が日本にいるのじゃないかと錯覚するほどでした。

■海外の温泉初体験にワクワク

バンフでは、現地に知人がいた為、観光と言うよりは遊びに行った感じです。カナダ人の友人を訪ねてわたしが一人で向かいました。友人はバンフのホテルで働いていました。そのためバンフにはとても詳しく、彼と山道川沿いをサイクリングしたり、ボー川沿いを散歩したりしました。観光では味わえないリアルなカナダを満喫しました。

そんな時、友人が仕事のため、わたしは一人で現地の温泉に行きました。バンフのダウンタウンから山を数十分登ったと思います。海外で温泉は初体験でした。日本のように硫黄の香りがするのかなーとか、どんな効能があるのかなど、いろんな考えを巡らしました。

■温泉はまるで屋外プール?のようです

しかし着いてみると、そこは屋外にある「プール」でした。日本にあるプールそのもの。自然感ゼロ。多少、塩素の臭がしていたかもしれません。わたしの創造を遥かに超えていました。これも文化の違いかと苦笑いしました。

いざプールのような温泉へ。ご存知の方も多いと思いますが、海外の浴場では水着の着用が義務付けられています。わたしも持参した水着を着て中に入りました。

入るとカナダとは違う異国。アジア人?!沢山の中国人。そこは中国でした。今度は日本人が一人もいなかったのです。多少白人の方はいらっしゃったかと思うのですが、それ以上の存在感の中国人。耳を澄ますと中国語。行ったことのない中国にいるかのようでした。

その温泉ですが、プールのようだったと申し上げましたが、理由の二つ目として、泳いでる人が多かったことです。本当に温水プールなのでは?と思うほどでした。これは、その時に一緒に入浴していた人たちとの文化の違い、価値観の違いのせいもあるかもしれませんが。日本に居ては経験出来ない良い思い出とし、異国の温泉を満喫しました。

■エルクに遭遇、バンビにも追いかけられる

自然をもって満喫しようと、いままでとは違うサイクリングコースを行くことにしました。バンフには沢山の自然の動物が生息していて、ダウンタウンにも出没することを聞いていました。まさにサイクリングの最中に未知との遭遇。エルクに遭遇したのです。

そんな簡単に会うことが出来るとは思っても見なかったので、かなりの恐怖を覚えました。友人はしょっちゅう見ているので、可愛いだろなんて言っていましたが、わたしはただただ逃げるだけでした。そのバンフ滞在中にバンビにも追いかけられました。その時のカナダ旅行は、不思議と恐怖でいっぱいでしたが、もっともっとカナダを知りたくなる旅でした。