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■【ロサンゼルスでは運転に注意!】危険な雰囲気のエリアでパトカーに追尾されるドッキリ体験

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40歳の主婦です。2年前の夏に夫婦で結婚10年目の記念にと、ロサンゼルスの方へ1週間ほど旅行に行った時のことです。

■車で迷子!危険な雰囲気のエリアに侵入してしまう

ロサンゼルス空港に到着してレンタカーをすぐに借りてダウンタウン近くにある今回の滞在先のホテルまで乗り付けました。レンタカーを借りてアメリカを運転するのはこれが2度目なので交通ルールなどの感覚も割合すぐに戻ってきたので運転するのは比較的楽でした。夫も私も交代で運転しながらのんびりとユニバーサルスタジオやディズニーランドやハリウッッドなどの観光をして回っていました。

確か3日目にビバリーヒルズの方へショッピングがてらドライブをしていた時に、カーナビが狂ってしまって目的地からずいぶん離れた、ちょっと危険な雰囲気のエリアに入り込んでしまいました。カーナビはあてにできないので自分のスマホのマップを頼りに、あーでもないこーでもないと言いながらノロノロ運転をしていた時です。

■気がつくとパトカーに追尾されている!

気づくとすぐ真後ろに一台のパトカーがずっと私たちの車にぴったりとくっついて走っていたのです。いつまでたってもそのパトカーは私たちの車の後ろから離れようとしませんでした。さすがにその時運転をしていた夫も嫌がって、追い越してもらおうとしてわざとゆっくり走ったのですがパトカーも追い抜く気配がなくひたすら一緒に減速してきました。

パトカーに追尾されるほど嫌なことはありません。何よりも私たちは交通違反もしていないはずですし君が悪くて心臓ばくばくさせながらそのままドライブを続けていたのです。

3キロぐらいそんな状態を続けていた時、急にパトカーが光りだしました。ライトも点滅させているのがわかりますが、止まれと言っている感じでもないのでとにかく無視して走っていたら急にサイレンを鳴らし始めたのです。

■いかつい大男の警察官に早口の英語で怒鳴りつけられる

そこでやっと止まれと言っているのだとわかり、すぐに路肩に車を停めたのです。窓を開けて待っているとすぐに、いかつい大男の警察官が窓を覗き込んできて、いきなり早口の英語で怒鳴りつけてきました。

はっきりと何を言っているかはわからなかったのですが、なぜ止まらなかったのだと言っているのだろうということは何となくわかりました。

あまりの警官の剣幕に、本気で撃たれちゃうんじゃないかとも考えてしまうほどでした。結局何が原因で車を停止させられたのかもよくわからないうちに、行け!と言われて釈放されてそのままでした。一体あれはなんだったのか今でも分からない恐怖の体験でした。

しかし、最初に追尾されている時にはライトもサイレンも何も鳴っていなかったのに、どうやって止まらなければいけないということが分かると言うのでしょうか。危険な雰囲気のエリアに入ったことが、そもそもの原因なのだとすれば危険そうな場所や余計な場所には立ち寄らないようにするなど注意が必要だと感じました。