■【本場のイタリア料理を堪能!】本場イタリア料理を食べると舌が肥えてしまって後が大変に!
40歳女性銀行員です。イタリア周遊に5年前行きました。6月に2週間です。
■地元の海鮮レストランは人でごったがえしていました
若い時からイタリアンが大好きな私。イタリア旅行は食に命を懸けていました。イタリアでは英語はローマ以外あまり通じないと、友達から聞いていたので、イタリア語は自宅で練習。ツアーで行った方がいいという友達の助言も聞かず、ツアーだと食事があまりよくないとネットの情報で聞いたので個人旅行決行。
イタリアにいくんだから、もうピザ、パスタ、ジェラート、なんでも食べつくしたい。ローマに着くと、さっそくホテルの近くのレストランに。地元の人で混んでいるので美味しいのに違いない。
海鮮レストランでした。メニューに書いてあるものが良く分からない。イタリア語の本持って行ったんですが、単語が見当たらない。電子辞書持ってくればよかったです。なんだかよくわかんないけど、とりあえず適当に頼んでしまえと。
■こんなに美味しい生ガキを食べたのは初めて!
10分後出てきたものは生ガキでした。ヤバイな。あたったらお終いだよ。と頭によぎりました。あまり生ガキ好きなほうじゃないので。レモンをじゅっとしぼって、生ガキをじゅるり。生臭かったら、食べるのやめようと思ってました。
しかし、うっまーい。こんなクリーミーでぷりぷりの生ガキを食べたのは人生で初めてでした。感動しました。お腹壊すこともなく、満足満足。
ナポリにも行きました。迷ってしまって泣き入りました。ナポリって治安が悪くて、暗い小道が沢山あって、女一人旅の私はびびりまくってました。もう無理、限界と思って、ふらっと入ったピザリア。そこでマルゲリータを頼みました。
■ナポリで食べたマルゲリータもいままで食べたピザの中で最高の美味しさ!
マルゲリータなんて、たかがチーズとバジルがのっている地味ピザと思っていましたが。すみません。マルゲリータに謝りました。シンプルがゆえ、素材が生きているすばらしいピザだったのです。もちっとした記事にオリーブオイル、バジルとモッツレラの香りと風味。
全てが一体となって、お口の中は天国。ナポリに来てよかった。死ぬ前に一度はナポリに行けという意味がわかりました。
それから飛行機でシシリー島のパレルモへ。ここでは、こってり系のパスタを食べまくりました。オリーブオイルが美味しい。サラダにかけるだけで、サラダが極上の味に。野菜も品質がいいんだと思います。
イタリア人が食にかける情熱に敬服です。そんなわけで、美味しいものたらふく食べて帰国しました。困ったことに、日本のイタリアンでは満足できなくなってしまいました。これが舌が肥えるということねと身をもって覚えました。