■【台湾を旅して肌で感じた親日の理由】世界一の親日国、台湾は素晴らしかったです
長期に渡って休暇が取れそうな時を狙って海外に出かける事があります。以前はオーストラリア、アメリカ、カナダ等に出かけた事がありましたが、アジアの国に訪れた経験がありませんでしたので、機会を見つけて一度訪問をしてみたいと思っていました。出来れば近場で気軽に行ける国を探していた所、台湾に訪れたいと思ったのです。
■台北市を観光。宮殿を思わせるような建物に圧倒
以前から親日の方が多いと聞いていたので、日本人を温かく迎えてくれる気がしましたので台湾に赴く事に致しました。出発をしたのは2014年の８月の暑い日でしたが、日本とよく似た季節と言う事もあり、暑さに備えた軽装で訪れました。
友人３人で行ったのですが町並みは日本に良く似ており高層ビルもありますし、繁華街も日本を思わせるような作りで親しみが沸きました。台北市を中心に観光を楽しみましたが、故宮博物院の収蔵品に歴史を感じましたし、宮殿を思わせるような立派な建物に圧倒をされてしまいました。
■地元の台湾の方に親切に助けられました
その後も観光が続きバスで移動をしたのですが、手違いで乗り場が分からなくなってしまい迷ってしまったのです。漢字で書いているのですが台湾漢字と日本漢字では微妙に意味が違っており、読み方も分からずに友人と迷っていた所、そんな私達を見かねた親切な台湾の方が助けてくれたのです。
２０前後の男女の５人組が、こんにちはと話し掛けられて来られ、どうしましたかと聞いてきたのです。一瞬、同じ日本人の観光客の方かと思いましたが、話を聞いてみると大学の日本語学科で日本語を学んでおり日本語が話せる方でした。
そこで次の行き先のバスの乗り場を訪ねた所、親切に乗り場まで案内をしてくれ、更にガイドに乗っている文章を日本語に変換をして教えてくれたのです。本当に皆さん親切でしたし心温まる対応に心の底から感謝を致しました。
■親日の国、台湾を旅して心暖まる思い出深い旅行となりました
その後、町を歩いていると日本語の看板で書かれた料理屋を見つけ入店をしたのですが、ここでも更に感動的な事があったのです。
８０歳ぐらいのおじいさんが店主をされていたのですが、日本語で対応をしてくれて話しかけてくれたのです。話を聞くと以前は日本の植民地だった事が影響をして日本語を学んだそうですが、統治時代に台湾が豊かになり親日の方が多いと話し始めました。
日本文化の影響も多大に受けており、書店には日本語の雑誌がそのまま並んでいますし、有名な日本の食べ物まで全て揃っています。今まで海外の国に何度か行った事がありますが、これだけ日本文化に影響を受けた国を見たのは初めてでした。
日本を好きな理由が分かりました。台湾の方の親切も忘れませんし思い出に残る旅になりました。
