■【ドイツ観光旅行体験談】飲食店は英語表記が無くドイツ語のみで少し驚きました
ドイツを1週間ほど旅行した時のことです。ツアーだったので、基本的にはドイツ語も日本語も必要ない旅行だったのですが、最終日に自由時間があったので、連れと市内を観光した時の出来事です。
■現地の常識とルールがわからず怒られるはめに
私が何気なく歩いていると、後ろから来た自転車に乗った男性に大声でどなられました。びっくりしていると、連れが『自動車専用道路を歩いていたからだ」と解説してくれました。夜、ホテルのそばのスーパーマーケットに繰り出した時も、レジでクレジットカードを差し出すと、レジのおばさんが何やら怒っています。
困っておろおろしていると、後ろに並んでいたドイツ人たちも、何やら口々に怒こり始めました。困り果てていると、連れが「クレジットカードの支払いはあっちのレジでやれ、っていってるみたいだよ」と解説してくれました。短期の旅行ですらも、現地の常識を知らないとだめだな、と思いました。
■飲食店やカフェやレストランでさえドイツ語のみの表記で戸惑いました
自由時間自体はとても楽しいものでしたが、英語が読めれば何とかなると鷹をくくっていたけれど、実際は何もかもドイツ語で全く何が何を意味するのかわかりませんでした。飲食店のメニューくらいは英語と併記かと思っていましたが、大きなカフェやレストランですら、ドイツ語のみの表記だったのには驚きました。
日本人の「お客様のためにできる限りのことをする」というサービス精神が当たり前になっていましたが、そうじゃない国があるんだと痛感しました。市街地には地下鉄で出たのですが、帰りの電車が急に止まってしまいました。アナウンスはドイツ語なので、当然何を言っているのかわかりません。
■町はきれいで公衆トイレは、チップが必要ですが、とても清潔です
集合時間に間に合うぎりぎりまで遊んでしたので、遅れると帰りの飛行機に乗るためのバスに乗れなくなります。おろおろしていると、連れが路線図をまじまじと見て、「こっちの電車に乗れってことじゃない？」といいだし、見事集合場所のホテルに帰ることができました。この時は、帰りの飛行機に乗れなくなるんじゃないかと心底怖かったです。
私はヨーロッパの中ではイギリス、スコットランド、フランス、イタリアにも行ったことがありますが、ドイツが抜きんでて町がきれいで、ご飯もおいしかったです。特に、公衆トイレは、チップを回収する人が常駐していて、チップを置かないと使用できないようになっていて驚きました。
その支払ったチップで清掃費用を賄っているようで、トイレはどこも清潔でした。日本人女性からすると、トイレがきれいなのはとてもポイントが高いです。
