■【思い出の新婚旅行ヨーロッパツアー】あっと言う間の10日間でした

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私は現在３４歳の女性で、６年前に結婚して新婚旅行で初めてヨーロッパへ行った時の話です。

■お店では店員さんのほうが偉い？現地の常識にカルチャーショックを受けました

旅行会社のツアーで新婚旅行向けのものだった為、私たち夫婦以外も皆新婚夫婦でした。
新婚夫婦１０組と添乗員さん１名の合わせて２１名で行きました。行き先はフランス〜イタリアで、約１０日間ほどかけて様々な観光名所を巡りました。

フランスではパリを中心にベルサイユ宮殿やモンサンミッシェルにも行き、イタリアではローマを中心にナポリの青の洞窟にも行きました。パリとローマでは自由行動の時間がありましたが、海外に不慣れな私たち夫婦にとっては充分に満喫出来たとは言えませんでした。

お店ではお客さんより店員さんの方が上らしく、挨拶無しで入ると睨まれたり、スーパーのレジスタッフがすごく雑だったりして、日本と違う事が多く、カルチャーショックを受けました。

そして、事前に添乗員さんから言われていたり、ガイドブックに書いてあったように、スリに合わないよう常に気をつけていましたが、電車に乗った時、同じツアーの男性がズボンのお尻のポケットに手を入れられていて、本当にスリが居るのだなと怖くなりました。

また、イタリアのホテルでは部屋のトイレが流されていなかったり、汚いところが多くあり、日本の綺麗さをつくづく感じました。このように日本の良さを改めて感じ、早く日本に帰りたいと何度か思いましたが、観光地巡りはとても楽しいものでした。

以前からフランスには一度は行ってみたいと思っていたので、パリにあるシンボルタワーのエッフェル塔に行った時は感動しました。色んな角度からたくさんの写真を撮りました。凱旋門にも行ってみたかったのですが、バスから眺めるだけとなってしまいました。もしまた行く機会があれば、凱旋門の上に登ってみたいです。

ルーブル美術館は想像以上に広く、ゆっくり見たかったのですが時間がなく急いで見て回りましたが、モナリザが思ったより小さな絵だったのが印象的でした。知っている作品の本物を自分の目で見る事が出来て感動しました。

モンサンミッシェルは、遠くからモンサンミッシェル自体を眺めるのが一番だなと思いました。イタリアのローマも素敵な街でした。コロッセオやトレビの泉、真実の口などを訪れました。

その中で一番印象深かったのは真実の口です。多くの観光客が並んで、順番に口の中に手を入れて記念撮影をしていました。並びながら手が抜けなくなったらどうしようと考えてしまいました。

ナポリにある青の洞窟は、潮の満ち引きで入れるかどうかは行ってみないとわからなかったのですが、運が良くすんなり入れてラッキーでした。短時間でしたが、本当に綺麗な青い色が印象的で良い経験になりました。あっと言う間に終わってしまった新婚旅行でしたが、また２人でヨーロッパへ旅行に行きたいです。