■【私のフランス旅行体験談】パリの卒業旅行で危険を感じたこと

300-300

私は37歳の女性です。15年前の2月頃に、卒業旅行でフランス、イタリアへ友達と行きました。

■フランスでの美術館めぐりに感動

フランスではパリ観光をしました。初めて訪れた所だったので、とにかく見るもの見るものに感激して歩いていたのを覚えています。

元々絵を見るのが好きだったので、フランスでルーブル美術館やオルセー美術館へ行けたのが何よりも幸せでした。本物の「モナリザ」を見れたことにまず感動。鳥肌が立ちました。その他にも全て見て周ることができないほどの、絵画や彫刻がありすばらしかったです。

そして、シャンゼリゼ通りを歩いたり、エッフェル塔や凱旋門を見て周ったり、街並み全てがおしゃれでした。そして、チョコレートや甘いものが好きだったので、その当時はヨーロッパにしかなかったマカロンのお店へ行ってマカロンが宝石のように並べてあるのに感動しました。

しかし、パリで一つだけ怖いこともありました。友達と地下鉄に乗っていたら少し電車内が混んできた時のことです。人の波に押され、私は友達と離れてしまいました。と言いますか、それは仕組まれたもので首からカメラをぶら下げていた友達が３人の男女に囲まれてしまいました。

そして、次の駅に着くとその3人は電車を駆け下りていきました。友達に聞いたところ、カメラを持ち上げられ「このカメラいいね～。」と一人に話しかけられ、その隙に違う男がそのカメラの下にあったカバンを開けようとしていたとのことでした。

幸い、盗まれないようにとカバンのファスナーを安全ピンで留めていたため、危険を逃れることができました。しかし、危険をとても身近に感じしばらく二人で恐怖を感じていました。やはり日本のように安全ではないのだな、自分で自分を守る準備はしていないといけないな、と実際体験して思いました。

イタリアでは、ローマへ行きました。ローマは街全体が観光地といった感じで、歩いているだけで気分がウキウキしました。コロッセオや真実の口、ヴァチカン美術館やトレヴィの泉、一つ一つに感動して、とにかく見たいものが溢れていたので一日中歩き回りました。

しかし、イタリアでも一つ焦った出来事がありました。それはホテルでの出来事です。ホテルでベランダに出た私と友達は、ベランダに出た後にそのまま窓を閉めてしまったのです。するとガチャっと、勝手に鍵が閉まって中に入れなくなってしまったのです。

窓を閉めると自動的に鍵が閉まるという仕組みを分かっておらず、ビックリしました。幸い隣の部屋が同じツアーの方だったので、大声を上げて助けに来てもらうことができましたが、、、海外旅行へ行くと色々なことがありますが、それもこれも全て良い思い出となっています。