■【憧れのスイス旅行】ハイキングをするなら貸別荘ホリデーハウスがおすすめ
私は60歳の男性で今年定年退職しました。同期入社の人たちの多くは継続して仕事をするようできたが、私は自分の自由な時間がほしくて仕事をやめました。そこで早速今年の6月にスイスへ妻と観光とハイキング目当てで3週間の旅へ出かけました。
■貸別荘を借りて自炊しながらの旅
スイスはヨーロッパでも物価が最も高い国のひとつなので節約のためにホリデーハウスと言われる貸別荘を借りて自炊しながらの旅をしました。フライトは経由便のエコノミーで節約です。もちろんこんなに長期間の海外旅行も初めてですし、ホテル以外の宿泊施設で自炊しながらの滞在も初めてでした。
そもそもスイス自体が初めての訪問でした。スイスといえばアルプスのイメージですから、私達夫婦もハイキングを大変楽しみにしていました。実際にアイガーやマッターホルンを見ながらのハイキングは想像以上に素晴らしく、空気が澄んでいるからだと思うのですが、私達素人がスマホで撮った風景もほとんどが絵葉書のような仕上がりになるほど、そこを見ても素晴らしい風景が広がっていました。
■大自然を味わう自由気ままな生活を存分に楽しむ
ハイキングルートも網の目のように多くのルートがあるのですが、道が分岐するところには必ずしっかりとした道標がたっていてまず道に迷うことはありませんでした。さすが、観光立国だと思います。そんなハイキングは毎日朝目覚めて窓のカーテンを開けてそこから見えるマッターホルンなどの山を見ながら今日は天気がいいからハイキングにいこうかなどと勝手気ままなスケジュールで決めていました。
貸別荘にはもちろんキッチンや鍋や食器は完備されているので朝はパンと目玉焼きとソーセージやベーコンとサラダとコーヒーをマッターホルンを見ながら食べるという大変贅沢な時間を過ごしました。今考えてもとても豊かな時間だったと思います。
■朝のマッターホルンは神々しくとても素敵です
朝のマッターホルンは山頂から朝日が当たって赤く光り出してだんだん明るくなっていきます。それをボーっともているのも至福の時間でしたね。そしてたまたまですが、貸別荘のベランダに小鳥が巣を作っていて赤ん坊がいて親鳥がせっせと餌を運んでいるのを見守りながら自分達の人生を振り返るようでした。
そしてハイキングの帰り道にはスーパーで夕食と朝食の材料とワインやビールの買い物をしました。これも私達夫婦にとっては大変楽しい時間でした。そして移動にはもっぱら鉄道を使ったのですが、これが日本並みに正確な運行で全くといっていいくらいストレスを感じませんでした。氷河特急もベルニナ特急ものらず、普通２等車で移動したのですが、たいへんのんびりとした鉄旅ができました。スイスの貸別荘での滞在はおすすめですよ。
